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鉢盛山
鉢盛山

基本情報
1 山名 鉢盛山(はちもりやま)
標高 2446m (一等三角点) 
山域 飛騨山脈
都道府県 長野県
位置 N36.05.12/ E137.45.17
地図 2万5千分の1地図「古見」
20万分の1地勢図「高山」
7 山岳区分 日本三百名山、信州百名山
登山記録
山歩No 3500-25033
登山日 2025年7月19日(土)
歩程 4時間55分
天候
形態 日帰り
アプローチ 塩尻ICから県道292号線の朝日村 鉢盛林道 約45分
パーティー 2人
動画URL https://youtu.be/mz9qdiZoHoA

 日本三百名山の鉢盛山は信州の名山としてずっと登りたいと思っていた。 ただ北アルプスに位置し標高も2400m以上あるので入山できる時期も限られ、これまで登らずにいた。鉢盛林道で新登山口から登るルートがもっとも人に歩かれているコースであるが、2020年の集中豪雨で林道の崩壊があり、朝日村からのルートはしばらく通行止めであった。 2024年からこの鉢盛林道の通行が再開され事前の申請が必要であるものの、マイカーが入れるようになったので2025年夏、梅雨明け直後に行くことにした。

鉢盛山登山コース

 2025年7月10日(木) 朝日村役場に林道通貨の申請書を提出楽天翌日返事が返ってきて19日土曜日のユーザーが認められた。役場が休みだということでありメールにわユーザーゲート通過通行許可証と鍵の受け取り方法が記載されていたあとは通が開けてくれることを期待するばかりである。



中央道境川PA

2025年7月18日(金)仕事を早めに切り上げて15時に横浜の自宅を出発。翌日から三連休ということで地道が混んでいたが高速道路に乗ってからは比較的順調に進んだ。ただ中央道リニューアルで岡谷ジャンクションから工事中で大渋滞すると道路情報が表示している。 慌てることもないと思い、途中山梨の境川パーキングエリアで休憩をし、少しおやつを食べて日没までに着くつもりで進んでいく。


道の駅小坂田公園

 19:10、塩尻インターで高速道を降りてスーパーに立ち寄り夕食と水や酒を購入する。翌日一緒に登るFireboltさんと道の駅小坂田公園で合流。気温は24度で結構過ごしやすい。車を近くに停めて、ビールを飲んで夕食を食べながらいろいろな話をして22時に就寝。自分は建物に近いところにテントを張って寝た。


朝日村役場

 2025年7月19日(土) 朝、5:00起床。 天気は良い。 6:20に道の駅小坂田公園を出発して朝日村役場へと向かう。朝日村役場では前もって言われたとうり建物自動ドアを手動で開けて入り、ボックスに入れた自分宛の封筒からゲートの鍵があることを確認して出発である。 県道292号線を西へすすみ途中から視線を通りゲートへと向かう。



鉢盛山新登山口

 鉢盛林道は未舗装の道路で10㎞ロある。およそ40分かけて駐車スペースまで到着した。途中先へ行く車は悪路でパンクをしたようでタイヤ交換をしていたようであった。 やはりこのような道は走行に細心の注意を払わなければいけない。駐車場に到着して準備をして少し来た道を100m程戻り、ここが鉢盛山の新登山口である。本当はもう少し先に岳の沢橋を越えて登山道があったそうだが崩壊の影響でこちら側に新登山口が移ってきて村界尾根までの新しい道が開拓されたようである。

 

村界尾根

 8時48分歩き出ししばらくは樹林の中の急登でジグザグを切りながら登って行く。 時折木々の間から塩尻の町が見えたりする。 9時35分に1度目の休憩する。 休んだそばの地獄から樹液の良い香りがして、森林浴を楽しんでいることがよく分かる。10:02村界尾根に到着。 ここに四等三角点があるはずであるか発見できなかった。南東側に広がるくまざさの向こうには八ヶ岳の雄大な景観が広がっていた。句点先行した地元の方たちは集団で登山道の整備をしている。 8月に開催される鉢盛山登山マラソンの準備である。



権現の庭

 稜線に出てからはルートが少し緩やかになる。樹林の中の歩きやすい道を軽快に進んでいく。鉢盛坂新道の標識から残り50分という表示であったここから少し傾斜がまた急になってくるの中のジグザグを切って登って行くしばらく行くとひらけた場所に出てそこに権現の庭と言う標識があった。ここにワタスゲの文楽があった。その先にもゴゼンタチバナの花が咲いており少ないながらも高山植物を楽しめる場所である。

鉢盛山荘
 
さらに登って11:10、鉢盛山荘と呼ばれる避難小屋に到着した。宿泊のために使われていることではなく、緊急時のみに使われるということであった。 扉を開けてみると、土間があるわけではないが、とりあえず雷雨や風雪は避けられるつくりになっていた。避難小屋を出てから標識があり、残り100m10分で山頂に到着ということである。

鉢盛山山頂 北アルプス大展望

11:21、最後の坂を上りきって、鉢盛山山頂標高2446mに到着である。三角点にタッチする。 ここはあまり展望がないようであったが、先に進むと展望の良い場所があるということで、80mほど西に進んでみる。 そこでは電磁波反射板があって開けており、西に北アルプスの大展望が広がっていた。 槍ヶ岳・穂高・大滝山・霞沢岳そして焼岳・乗鞍岳・御嶽などが手に取るように見えた。
 

下山開始

再び山頂に戻りファイアボルトさんと万歳三唱をして動画を撮影した。 12時0分山頂出発する最初は急な下りだったが初森坂振動を過ぎてからは緩やかな傾斜で軽快に歩くことができる。 刈払いをしている地元の方に挨拶をして横をぬかさせてもらった。 村界尾根では来るときに分からなかった三角点を場所を地元の方に教えてもらい、写真を撮ることができた。

鉢盛林道ゴール

13:28,鉢盛林道に合流ゴールである。駐車場まで戻りエンディング動画を撮影する。帰りはまた慎重に林道の運転をした。朝日村役場で借りてきたゲートの鍵を返却、しここから次の山に向けての行動のスタートである。最初松本市内に入り梓水苑で日帰り入浴をし15時半さっぱりしたところで、今度は豊科に行って夕食を食べる。17時だったのでまだレストランもすいていた。 とんてき定食でキャベツをおかわりした。


道の駅でテント泊

19:00、道の駅アルプス安曇野ほりがねの里に到着。 今夜のねぐらはここである。 ベンチに腰掛けてビールとウイスキーで反省会をして、20:30就寝。 車の中で寝るのは少し暑かったので自転車置き場にテントを張って寝た。 明日は2時半起きである。 何しろ有明山に行くためには朝一番の中房温泉行のバスに乗らなければいけない。 夜トイレに行く時にミュートこぼれ落ちそうなぐらい星が輝いていた。


他の人の記録を見ると八森山に登るのに結構苦労している2006年から長いこと林道崩壊がはいデータことが原因だろう。今年梅雨時の雨がまた林道を壊すようなひどいものじゃなかったので幸いであった。 往復5時間ほどのルートで山頂に立てたことは喜ばしい。 展望の良い三百名山の名にふさわしい素晴らしい山だったと思う。
(2025年8月記)


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地図の引用画像は国土地理院発行の数値地図50000(地図画像)と数値地図50mメッシュ(標高)を利用しています。(この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。承認番号  平13総使、第301号)
登山ルートの俯瞰図は、DAN杉本氏の開発したソフトウエア「カシミール3D」にて作成しています