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基本情報
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山名 |
有明山(ありあけやま) |
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標高 |
2,268m (一等三角点) |
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山域 |
飛騨山脈 |
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都道府県 |
長野 |
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位置 |
N36.23.28/ E137.46.14 |
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地図 |
2万5千分の1地図「有明」
20万分の1地勢図「高山」 |
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山岳区分 |
日本二百名山、信州百名山 |
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登山記録
| 山歩No |
2600-25034
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| 登山日 |
2025年7月20日(日) |
| 歩程 |
9時間25分 |
| 天候 |
晴 |
| 形態 |
日帰り |
| アプローチ |
JR大糸線穂高駅より定期バス(南安タクシー) 中房温泉 |
| パーティー |
2人 |
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2023年に餓鬼岳に登った時に、眼下に有明山が見えた。 標高2268mのこの山は常念山脈の前衛峰というのにふさわしく、まるで燕岳や餓鬼岳の展望の山のように聳えていた。いざ二百名山のこの山を登ろうと計画し、登山された方たちの記録を見ると、意外とタフな行程であることがわかった。 中房温泉からの往復も考えたが、他人の記録を見ると表参道の渓谷美が美しいことから、なんとか裏参道と表参道両方歩けないかと考えた。
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道の駅 アルプス安曇野ほりがねの里
2025年7月19日土曜日に鉢盛山(長野県 標高2446m)に登った。今回長野県の鉢盛山と翌日に有明山をアタックする計画を立てていた。 幸いに2日ほど前に梅雨が明けて、天気は安定しているようである。 18日金曜日に午後都内を出て、道の駅小坂田公園に宿泊、鉢盛山を登り下山した後は、松本市内で風呂を浴びて、道の駅アルプス安曇野ほりがねの里に入った。 気温は25度、まあまあ涼しい。 今夜はここで泊まることする。
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有明山神社 バス停
2025年7月20日日曜日。 2時45分に起床。朝一番に有明山神社の駐車場に到着したいので、4時に道の駅を出発する。当初は4時50分の始発バスに乗ろうと思っていたが、残念ながら穂高駅からすでに始発バスは満席で、次のバスを持つことにする。 5時43分、有明山神社出発。 2025年4月に起きた県道の崩落事故のためにバスは観音峠止まりである。そこから15分程歩いて中房温泉へとつなぐ無料シャトルに並んで乗車する。
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有明山登山口
7時14分有明山荘に到着。支度をして8時22分に登山口を出発する。ここから標高差880mの登りである。 登りだして15分ほどで三段の滝との分岐を通過する。道はやがて急傾斜となり右手が崩壊したような狭い所を通過して行く。 途中で鎖場も現れてきた。注意しながら進んで行く。 10時31分大きな銀の鳥居が現れた。 ここが表参道ルートとの合流点であった。 まもなく北岳山頂である。
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有明山山頂
10時37分、北岳山頂到着。 奥の稜線を見ると、燕山荘は綺麗に見えていたが、北岳の山頂にはガスがかかっていた。 ここから稜線に沿って進。隣の中岳には祠がある。 たくさんの人が祠の前で休んでいた。 今日は奥社祭の当日であり、まもなく神事が始まるようである。
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中岳
ここから往復30分と標識のある南だけに行ってみることにした。すぐに白鯛テントを張れるような場所があった。さらに進むと厳しい岩場の場所もあり結構スリルがある。途中でシャクナゲの花が咲いている場所もあった。 11時4分、南岳山頂に到着。ここにも祠がある。 この山頂から眺めると八ヶ岳や中央アルプスを見ることができた。
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南岳
南岳から再び中岳へと戻る。 道が狭いことで通過には細心の注意が求められる。この細いルートがいかに上級者コースであることを知らされる縦走路であった。中岳でしばらく持っていたが、一緒に登ったFさんの知り合いのshigeさんが表参道から登ってくるはずであるが、なかなか来ないので、諦めて下山を開始する。分岐のところでちょうど4人で本体から離れてやってくるshigeさんに会うことができた。
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見晴岩
shigeさんと言葉を交わした後は落合までひたすら下って行く.。木の根が多く歩きにくいことは仕方がない。 一時間ほどで落合に着くはずであったが意外と時間がかかってしまった。 途中見晴岩から穂高町や池田町の景色が綺麗に見えた。 さらに下ると石門と呼ばれる胎内くぐりのルートが現れた。神社の参道らしく面白い景観である。
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白河滝
14時14分、広くなった沢沿いに出ると白河滝があった。 細かな水を垂らしており見事な景観であった。 ここで15分ほど休憩をする。 白河滝を出てからしばらくすると前に妙見の滝が見えてきた。 ここから今日一番の難所があった。 鎖をつかまりながら滝に沿って降りていくのである
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表参道登山口
妙見の滝を過ぎてアジサイの咲く坂道で少し傾斜が緩やかになってくる。ていら岩と呼ばれる花崗岩の一枚岩のところをすぎ、さらに川沿いに沿って下りていく。 三本ナラという林の中の目印をすぎ、16時36分道標が現れた。黒沢口の登山口である。 ここからは林道歩きである。 16時55分舗装された県道に合流した。
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下山
しばらく県道を歩いて、7時20分有明山神社の里宮に到着した。 停めてあった車に荷物を積んで、有明山神社の里社を参拝する。エンディング動画もここで撮影した。 一緒に登ったFさんとここで別れて、自分は松本市内で夕食を食べて、また渋滞した中央道を走って自宅まで帰った。
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有明山に登ってみて初めてこの山が地元から親しまれているふるさとの山だということを感じた。町を見下ろす景色とそれから北アルプスの主役である常念山脈を眺める姿と、両方楽しめるのがこの山の魅力ではないだろうか。信仰の山に触れそして地元の山の大切さを改めて知った登山であった。
(2025年8月記) |
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