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樽前山
樽前山

基本情報
1 山名 樽前山(たるまえさん)
標高 1022m (一等三角点) 
山域 支笏カルデラ
都道府県 北海道
位置 N42.41.26/ E141.22.36
地図 2万5千分の1地図「樽前山」
20万分の1地勢図「札幌」
7 山岳区分 日本二百名山、北海道百名山、花の百名山
登山記録
山歩No 2092-25031
登山日 2025年6月28日(土)
歩程 3時間50分
天候 快晴
形態 日帰り
アプローチ 苫小牧市内より国道276号から北海道道141号線樽前山7合目登山口
パーティー 2人
動画URL https://youtu.be/k-3lsvI3o9k

日本二百名山の一つである樽前山には2023年の7月に登った。この時北海道に 3週間滞在し、15座の山を登ったが、その仕上げに登ったのがこの苫小牧の山である。 今回1週間5座の北海道の山を登ってきたが、そのしめくくりにこの樽前山に行くことになった。 たまたま6月26 27日に夕張岳に行くツアーに申し込み、その翌日は予備日として当てていたのだが、大阪にいるSKS山岳同好会のA.Dさんが室蘭に出張に来るという。その帰りに千歳空港から帰る前に苫小牧に宿泊して樽前山のと聞いた。せっかくなので同行することにした。


コンフォートホテル苫小牧

6月27日金曜日夕方4時に南千歳の駅で夕張岳のツアーは解散となった。ここから自分はJRの特急に乗って苫小牧を目指した。通常であれば特急で20分程で到着するのであるが、なんとこの途中で列車が鹿をはねるという事故があり、線路の上で20分も停車してしまった。 17時になってやっと苫小牧に到着。 重い荷物を抱えて20分程歩いてコンフォートホテルにチェックインする。ちょうどホテルの前に来た時に、先に到着していたA.Dさんがレンタカーを借りてきてくれた。


五合目ゲート待機

夜は苫小牧市内のレストランに行って海鮮の料理に舌鼓を打つ。 夜10時に就寝し、翌28日(土)朝は5時に起床。6時前からホテルのバイキングの朝食を食べて、6時52分にチェックアウトをして出発。順調に276号から北海道道141号樽前錦岡線に入り支笏湖の方面に向けて北に進み、樽前山の山麓の道路を上がっていく。誤算だっのは、ここからである。 五合目のゲートの前で10台ほど行列ができていた。 七合目の駐車場がすでに朝7時半で満車になっており下で待機させられた。



7合目登山口

8時42分、ようやく五合目ゲートから林道への侵入の許可が出る。およそ一時間強計画から遅れてしまった。 ただ9時過ぎに歩き出せば東山と西山の周回はできないにしても両方のピークをピストンすることはできそうだ。 9時50分七合目駐車場に到着準備をして登山届を出して9時13分登山開始。

タルマイソウ

最初は樹林の中を歩いて行く。気温22度で気持ちが良い。すぐに支笏湖を眺められる展望地点に到着した。写真を撮って出発。やがてタルマイソウの群落があるところがあった。樽前山は花の百名山にも指定されている。タルマイソウこの山の特徴的な花である。9時54分、岐に到着。ここから最高峰である東山山頂目指す。実際にはピークで一番高いのは溶岩ドームであるかここは立ち入りできないので実質1022mの東山山頂が樽前山の山頂となる。


東山山頂

10時10分、東山の山頂に到着。看板の前で万歳三唱をした。ここからは支笏湖とその隣に紋別岳と恵庭岳と言った札幌・千歳郊外の山を見ることができた。今日は天気が良く空気も澄んでいるので羊蹄山も綺麗に見えてる。 10時24分東山の山頂出発。もと来た道を分岐まで戻りここから樽前山神社奥宮をへて西山へと向かう。


 

西山への登り

樽前山神社奥宮参拝をする火山弾を避けるためか、岩室みたいな中に祭壇は用意されていた。この先の稜線から溶岩ドームの噴気孔常時観察してると思われる定点カメラとそこに電源を供給しているであろう太陽光パネルが見えた。意外と下り最も低いところから今度は西山に向けては少し急登である。しんどい登りを少し上がると分岐到着。ここからは周遊コースのルートが見えた。風不死岳がきれいである。


西山山頂

 11時10分、西山の山頂に到着結構太陽が差して暑いぐらいである。ここから羊蹄山ニセコアンヌプリさらには5日前に登った狩場山を見ることができた。持ってきたサンドイッチを食べて少し腹ごしらえ。山頂では万歳山頂の代わりに会社の先輩が教えてくれた応援歌を歌った。他に登山客がいなかったので恥ずかしくもなく動画を撮影した。

溶岩ドームを眺める
 
11時25分西山の山頂出発。ここからの下りはGoProを固定して2人で降りてくる様子を撮影した。12時57分、樽前山神社の奥宮に到着ここから稜線を歩いていると溶岩ドームに向かって人が歩いているのが見えた。後で調べてみたら立ち入り禁止ではなく立ち入り規制区域と言うことである。 基本的には登山者は外輪山より中には入らないでくれと言うことで記載がある。

支笏湖を眺めながら下る

12時18分、分岐に到着。 ここから支笏湖を眺めながらの気持ちの良い下りである。 12時57分、駐車場に到着。 着替えをして飛行機で帰るために荷物のパッキングをする。 13時20分駐車場出発。帰りにスーパーに寄ってダンボールをもらい自分はEPIのタンクや熊よけスプレーなど航空機の預け荷物に入れられないものを宅配便陸送で自宅に送るべく梱包してヤマトの営業所に持ち込んだ。



 

JR苫小牧駅

15時レンタカーを返却ここから歩いて苫小牧の駅に行く。15時55分の列車まで少し時間があったのでコンビニでビールといかめしを買って2人でミニ反省会を行った。 電車に乗って南千歳まで行きそこから新千歳空港へ行く。 A.Dさんと新千歳空港で別れて、自分の方が飛行機の時間が遅かったので2年前とおなじように空港のフードコートの松尾ジンギスカンの夕食を一人で食べた。羽田空港に到着したのは11時を回っていた。


苫小牧は山の友人のS.Nさんの故郷である。 SNさんは2017年に天国に旅立ったが、今回その共通の友人であるA.Dさんとこの山に登ったのは何かSNさんの5月繰り合わせてあるような気がした。2年前に登った時よりも天気が良く素晴らしい展望に恵まれたので北海道遠征の締め括りとして大満足であった。本当に素晴らしい山である。

(2025年8月記)

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地図の引用画像は国土地理院発行の数値地図50000(地図画像)と数値地図50mメッシュ(標高)を利用しています。(この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。承認番号  平13総使、第301号)
登山ルートの俯瞰図は、DAN杉本氏の開発したソフトウエア「カシミール3D」にて作成しています