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基本情報
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山名 |
霧島山(きりしまやま) |
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標高 |
1700m (韓国岳) |
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山域 |
霧島火山群 |
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都道府県 |
宮崎・鹿児島 |
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位置 |
N31.56.03/ E130.51.42 |
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地図 |
2万5千分の1地図「韓国岳」
20万分の1地勢図「鹿児島」 |
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山岳区分 |
日本百名山 |
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登山記録
山歩No |
1982-23065
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登山日 |
2023年10月8日(日) |
歩程 |
2時間30分(つつじが丘登山口ー大浪池) |
天候 |
雨 |
形態 |
日帰り |
アプローチ |
九州自動車道 えびのIC/から車で30分 えびの高原 |
パーティー |
1人 |
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日本百名山の霧島山の最高峰は韓国岳である。標高は1700mである。 1987年のゴールデンウィークに実はこの韓国岳には登っている。今回鹿児島県の山に遠征にやってきて、一番の目的は高千穂峰であったが、高千穂峰の登山が終わってから、もし時間があれば、韓国岳にも登ってみようと思っていた。 しかしながら、結果的には天候に恵まれず、高千穂峰で相当の風にあおられたので、韓国岳も結局は登らずに麓を散策するだけにした
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えびの高原駐車場
2023年10月8日(日)、この日朝からレンタカーを借りて霧島市を走り、高千穂河原から高千穂峰の往復を行った。御鉢の横では風速20mの風にあおられてあわやというところであったが、なんとか山頂まで行き無事に下山することができた。 時間も早いのでそこから車でえびの高原に行く。 えびの高原は懐かしい場所であるか、 登山口の様子などをあまり覚えてはいなかった。 登山口のビジターセンターの前に駐車場があるのだが、この天気なので車も1台も停まっていない。
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えびの高原散策路
駐車場の係員の方とお話をする。 これから韓国岳に登るのかと驚かれていた。 いやいや登るつもりはないが、先ほど強風の中を高千穂峰に登ってきた、と言ったらまた呆れられてしまった。 悪いことは言わないから登らないほうがいいよ、と勧められた。 韓国岳まで麓の樹林帯は風を避けられるが、 稜線に上がるとやはり相当な風が吹いているようである。 時間も午後になっていたので、とりあえず大浪池方面に行けるところまで行ってみるつもりで、14時24分準備をして出発をする。
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つつじが丘
駐車場を出てしばらく県道を南西と進む。 やがてつつじヶ丘の遊歩道の入り口になる。 このつつじヶ丘は5-6月ごろにキリシマツツジがとてもきれいに見えるところである。
10月のこの時期も少し灌木が紅葉を始めておりなかなか綺麗な火山帯の景色であった。 |
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県境 登山口 出発
つつじヶ丘から一度車道に出てこの県道を鹿児島県と宮崎県のちょうど県境まで進んだ所に大浪池の登山口があった。 登山届提出用のポストもそこに設置してある。 以前韓国岳に登った時にはえびの高原から直登するコースを登ったのであるが、そのコースは火山活動のために有毒ガスが噴気している可能性があり、通行規制となっていた。そこでこの時期は韓国岳に登る人は皆この大浪池のコースを取らざるをえなかったようである。
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登山道の木の根
登山口からしばらくはわかりやすい緩やかな道である。 0.5kmほど登った後、少し傾斜がある場所もあらわれた。 傾斜のあるところには木道が敷設されており、歩きやすくなっている。 トレイルランニングの練習をするつもりだったが、思ったよりも木の根っこが出ていたりして、慎重に歩かなければならないところも多い。
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トレイルランニングに適したコース
大浪池まであと1kmと言う表示が現れたあたりで、すでに時刻は15時半になっていた。 できれば16時半には駐車場に戻って17時に閉館となるビジターセンターを覗いてみようと思っていたので、それ以上先に進むのは諦めた。 少し沢になったところで動画で自撮りをして、そこから引き返すことにする。帰りは緩い下りになるので足元の悪くないところはトレイルランニングの練習にもなった。 16時5分、つつじヶ丘の登山口まで到着した。 結局登山中に誰とも会わなかった。
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えびのエコミュージアム
駐車場まで戻り荷物を車の中においてビジターセンターへ行ってみる。 ビジターセンターは正式にはえびのエコミュージアムという名前である。 スポーツの日の連休であるが観光客は誰もいなかった。 えびの高原と霧島の山々の火山地形や生物の展示がたくさんあり、なかなか面白い内容であった。 夏の時期などは展示だけでなく体験ツアーなどもやっているようである。 そしてエコミュージアムの見学が一通り終わり、駐車場を後にする。
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白鳥温泉上の湯
日帰り入浴の設備についてはえびの高原のホテルでも可能なのであるが、先ほど駐車場の管理人の方にお薦めの温泉として、少し県道を下ったところにある白鳥温泉の上の湯と言うところを聞いていた。 そこでちょっと反対方向になるが白鳥温泉上の湯へ行ってみる。 ここは西郷隆盛も工事に訪れたところだという。天候が悪いので露天風呂に入ることができなかったが、内湯はなかなか温まる良い風呂であった。 一度着替えて別棟にある蒸し風呂の方にも行ってみる。蒸し風呂の方がお客さんが数名いて混雑していたぐらいであった。 |
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鹿屋市へ
18時風呂から上がりここから今日の目的地である鹿児島県の鹿屋市まで車で進むことになる。 そろそろ日没で暗くなりはじめていた県道を霧島市内まで行き、そこから九州自動車道で鹿屋に向いて進んでいく。途中鹿屋市内での工場視察を終えた天皇陛下のご一行が鹿児島空港方面に帰ってくる様子で、物々しい警察車両数台とすれ違うことになった。 九州自動車道は鹿屋まで行く途中が交通規制されていたので、途中から地道を走る。 道の駅で今夜の夕食でとなる弁当を買っておく。
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鹿屋 Hotek&Hostel HARU
目的地である鹿屋市の民泊に到着したのは20時であった。 前もって到着時刻を電話しておいたので少し遅くなったがオッケーであった。 入り口が分からなかったが実は居酒屋の奥が宿泊施設になっていた。 ドミトリータイプの部屋でゆっくり足を延ばして休めるのが嬉しい。 買ってきた惣菜をキッチンの電子レンジで温めて、ビールを飲みながらちょっと遅い夕飯を取り、22時に自分のベッドスペースに戻って寝た。 |
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霧島山は懐かしの山である残念ながら韓国岳を登ることはできなかったが、かつてこの韓国岳を登った時に見た高千穂峰がすばらしく秀麗だったことを覚えている。天気に恵まれなかったが高千穂峰を登頂できたことで満足した一日であった。
(2024年1月記) |
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