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基本情報
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山名 |
道後山(どうごやま) |
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標高 |
1,268m(一等三角点) |
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山域 |
中国山地 |
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都道府県 |
鳥取・広島 |
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位置 |
N35.04.12/ E133.14.09 |
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地図 |
昭文社 山と高原地図55「大山・蒜山高原」
2万5千分の1地図「道後山」
20万分の1地勢図「高梁」 |
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山岳区分 |
日本三百名山、中国百名山 |
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登山記録
| 山歩No |
38810-21026
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| 登山日 |
2021年11月22日(月) |
| 歩程 |
2時間10分 |
| 天候 |
雨 |
| 形態 |
日帰り |
| アプローチ |
国道183号県道250号 道後山スキー場 |
| パーティー |
1人 |
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道後山(どうごやま)は、中国山地中部に属する山である。道後山一帯は比婆道後帝釈国定公園に指定されている。山頂には一等三角点「道後山」が設置され1268.40mとなっている[2]。その西側にはやや高い岩桶山1271mの山頂がある。 庄原市西城町三坂より道後山スキー場に向って車道が延びており、標高1080mあたりまで自動車でアクセスできる。ここから岩桶山を経て道後山山頂に至るのが一般的な登山コースとなっている。自分も今回同じルートでチャレンジすることにした。 折から遠征中の天気の崩れで雨の中のピークハントとならざるをえない。
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鳥取から広島へのドライブ
吾妻山を下山した自分は今度は道後山を目指す。 道後山は緯度でほぼそのまま同じで方向が東となるのだが、自動車での移動は結構遠回りであった。県道270号に出て八川を経由、そのあと県道15号を船通山登山口を経由して国道183号線を南に進むことになる。 県道15号線は林道横田多里線と呼ぶようだが、鳥取県との県境では狭い一車線の道となっており、ダンプとすれ違うときには、自分の前を走っている車もバックして回避をしてきたのでひやひやした。 鳥取県境を超え日南町に入る。 しばらく走ると今度は広島県の入る。 鍵掛峠を過ぎて広島県の入ってからはさすがに国道なので広い道であったが、成羽川の沿って道後山スキー場の行くときには他に車がいないような状態であった。
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道後山月見ヶ丘駐車場
スキー場を経て道後山観光の土産・食堂の店の前でトイレをすませ、そこから林道の終点の月見ヶ丘駐車場を目指す。 月見ヶ丘駐車場にもりっぱなトイレがあるが今は故障していて使用禁止となっている。 月見ヶ丘駐車場についても雨はやむ気配もなく降り続いていた。 1台も駐車車両のない大きな駐車場で、支度をして出発する。 時刻は9:33、思ったより早く着いたのであとの予定が少し楽になった気がする。 何しろ今日は、この道後山を登り終えた後、90㎞以上高速を使って東に移動して那岐山の山頂避難小屋まで日没までに到着しなければならない。
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東屋
歩きだしてすぐに林道が登山道へと変わる。傾斜はさほど急ではないのでマイペースで進む。 さすがに岩が雨に濡れているので滑らないので注意が必要である。 歩きだして20分ほどで岩樋山を通るコースと巻くコースとに分かれるのであるが、その分岐の手前で東屋があった。 よかった、少し雨をしのぎつつ、地図を確認する。
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岩樋山への登り
分岐を過ぎて間もなく左手に石塁が現れた。この石塁は岩樋山を越えて道後山頂まで続く長大なものらしい。鳥取県と広島県境で牛の越境を防ぐために明治時代につくられたものらしい。
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岩樋山
10:10岩樋山に到着。 平らな山頂は1271mの標識がある。 今回の登山の最も高い場所がここである。 セルフタイマーで自分の写真を撮影するがあとで見たら全く移っていないに等しい。 ほとんど休憩もなしで次に目指す道後山へと進路をとる。道後山まであと1㎞というとことで、委w樋山を巻いたルートと合流した。 踏み跡ははっきりしているがだだっ広いので視界の効かないときには注意が必要である。
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道後山山頂
10:39、道後山の山頂に到着。 視界ゼロ。 これも修行だと思ってあきらめることにしよう。 田中陽希が登った時はハイキング客などもいてよい雰囲気であったが、ずいぶんと違う山頂の印象だった。 この先に湿生植物が生えている大池を経由するルートもあるのだが、この天気ではいっても景色も期待できないので、来た道を引き返すことにした。 山頂滞在時間はわずかに10分くらいであろうか。 一応360℃パノラマ動画をとって山頂を失礼することにした。
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三角点撮影 もとのコースを引き返す
道後山から山頂から東に進み南に進路を変えて大池を通るコースがある。 10分ほど距離は長くなるが高層湿原があるという。 何らかの理由で堰き止めて作った溜め池由来なのか、自然の池に堰を作ったのかは、定かではないという。興味はあったが天気も悪く、眺望も期待できないので大池はスキップすることにする。 来るときの道を戻ることにするが、何しろただっぴろい山頂で踏み跡がいくつもついているので迷わないように、往路の景観をたどりながら忠実に戻ることにする。
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トラバース道
帰りは岩樋山を経由せずに近道(南側をトラバースする道)から帰る。 ピークを経由しない分、15分ほどコースタイムが短い20分ほどで分岐のところまで行けるようである。 こちらも道ははっきりしておりほぼフラットなので軽快に進む。 とはいえまだまだ雨はふり続いている。11:11 ほどなく朝分岐した岩樋山経由ルートと迂回ルートの分岐点に到着した。 思ったよりも早いペースで進んでいるので助かった。 何しろ今日はまだもうひとつ登る山がある。
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下山・駐車場
11:27無事に下山した。 少し時間があるのでキャンプ場に寄ってみる。 キャンプ場といってもさほどたくさんの施設があるという感じではなかった。 だからこそ逆に静かなソロキャンプとかを楽しむことができそうではある。 YAMAPでバイクででかけてこのキャンプ場に泊まって翌日道後山を登っている方の記録を拝見した。 星空がきれいだったようで確かにこの携帯の電波の圏外のキャンプ場はそういう自然の魅力がありそうである。 駐車場まで帰ってきて誰もいないであろうと思ったら、自分の車以外に1台軽自動車が停まっていたので驚いた。 やはり連休だからと遠方からやってきてこの雨の中を登山している方がいるのであろうか? すれ違わなかったところを見ると、その方が岩樋山を歩いているときに自分は迂回路から下山してきたと考えるのが自然である。
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道後山山の家の跡地
11:30、計画よりもやく1時間早く駐車場を出発する。途中道後山山の家の跡地による。 現在はハイカーの宿泊場所として提供していないらしい。 国道314号通称比婆いざなみ街道を福山方面へと南下する。なんということはない一般道ながら、途中雨に浮かんだ紅葉が美しい場所があり、思わず車を停めて写真を撮影していしまう。 東城ICから中国自動車道に乗る。大佐SAで駐車して朝大膳原の避難小屋で湯を入れたα米を昼食に食べる。 ごみをすてて出発。 今日は何とか日没までに那岐山の山頂直下の避難小屋にたどり着きたいので時間との闘いであるが、何しろレンタカーで慣れていない車であるし視界もよくない初めての道なのでスピードは出さずに東へと向かった。
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これまで何度か雨天時に展望のない山の登山というのをしたことがある。 学生時代に日本第二位の標高の北岳に登った時もそうであった。 中央アルプスの空木岳から南駒ケ岳・越百岳を縦走したときもそうである。 今度、自分の日本山歩日記の記録の中で「雨で展望を見ることはできなかったがとりあえず登頂だけをした山」というのをカウントしてみようかと思った。 道後山は地元の皆さんから愛されいる展望よし・登山道整備よしで春・秋のハイキングにメジャーとなっている山だけに悔しいが自然の営みにはいかんともしがたい。 次に訪れる機会があるとも思えないので他の方の写真や動画を見て楽しむことにしたい。
(2021年12月 記) |
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