葛井寺
基本情報
1
山名
紫雲山(しうんさん)
2
寺名
葛井寺(ふじいでら)
3
通称
藤井寺(ふじいでら)
4
都道府県
大阪府
5
位置
N34.34.13/ E135.35.48
6
住所
〒583-0024 大阪府藤井寺市藤井寺一丁目16番21号
7
区分
西国三十三箇所
参拝記録
山歩No
8050-10019
参拝日
2010年8月14日(日)
歩程
20分
天候
曇り
形態
日帰り
アプローチ
IC
パーティー
2人
2010年8月、大阪に帰省したついでに西国三十三箇所の札所をまわることにした。
今日は幸い天気もいいので、葛井寺と岡寺のかけもち旅行ができそうだ。
出発
08/14(土)10時に出発。 大阪市内から、藤井寺までは 交通案内によると、西名阪道藤井寺ICから府道12号を西へ0.3km、小山交差点左折して600mのNTT南まで となっている。 しかしながら、西名阪を走るほどの距離でもなかろうと判断し、府道をそのまま南に走る。
昔、八尾に住んでいたこともあり、このへんの方向感覚はある。参拝者用の駐車所はきわめて狭かったが、 なんとか停めることができた。 南大門をくぐっていよいよ参拝開始だ。
全景
山門をくぐって境内に入るとまず大きな庭が現れる。 りっぱに手入れされている。 本尊千手観音坐像は奈良時代の作品であり、境内から奈良時代の古瓦が出土することなどから、創建が奈良時代・8世紀頃にさかのぼることは間違いないとなっている。 かなり歴史のある寺社だといえよう。
永正7年(1510)8月8日 大地震で寺の諸堂が倒壊したが、そのあと再建のため諸国に勧進し、修復され現在の規模になったという。
トラの絵
。 参堂の右手に大きなトラの絵がある。 これはなにを意味するものだろう。
。
南大門
南大門はずいぶんとりっぱなものだ。 大きく山号が紫雲山と書いてある。 この町は、寺を中心に栄えた門前町のように見える。 もっとも、近畿地方の門前町リストにはでていないのでが。
縁起
本尊千手観音坐像は奈良時代の作品であり、境内から奈良時代の古瓦が出土することなどから、創建が奈良時代・8世紀頃にさかのぼることは間違いないとなっている。 かなり歴史のある寺社だといえよう。
永正7年(1510)8月8日 大地震で寺の諸堂が倒壊したが、そのあと再建のため諸国に勧進し、修復され現在の規模になったという。。
八尾に住んでいたころに、何度か大和川を越えて藤井寺にいった。 当時は、目的が藤井寺球場でプロ野球の試合を見ることだった。 こうして三十三箇所めぐりでまた訪れるとは思わなかった。 都会の中にあるものの、手入れの行き届いたりっぱな古刹だった。
この足で、そのまま、弟7番札所の岡寺へ向かう。
(2010年9月 記)
地図の引用画像は国土地理院発行の数値地図50000(地図画像)と数値地図50mメッシュ(標高)を利用しています。(この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。承認番号 平13総使、第301号)
登山ルートの俯瞰図は、DAN杉本氏の開発したソフトウエア「カシミール3D」にて作成しています。