 |
 |
基本情報
| 1 |
山名 |
巻機山(まきはたやま) |
| 2 |
標高 |
1.962m |
| 3 |
山域 |
三国山脈 |
| 4 |
都道府県 |
新潟県・群馬県 |
| 5 |
位置 |
N36.58.43/ E138.57.51 |
| 6 |
地図 |
昭文社 山と高原地図15「越後三山・平ヶ岳・巻機山」
2万5千分の1地図「巻機山」
20万分の1地勢図「高田」 |
| 7 |
山岳区分 |
日本百名山・甲信越百名山 |
|
|
登山記録
| 山歩No |
1270-10024 |
| 登山日 |
2011年9月26 日(日) |
| 歩程 |
8時間20分 |
| 天候 |
晴れ |
| 形態 |
日帰り |
| アプローチ |
関越自動車道六日町ICより国道291号線清水集落より |
| パーティー |
4人 |
|
 |
|
 |
|
|
巻機山に登ったのは1991の7月に続いて2度目である。 しかし、前回登ってからもう20年近くたってしまったなんて如何に月日のたつのは早いことであろうか。 前回はたった一人で登った。 確か、大阪に勤務していたときに月曜日に東京出張があったので、実家に帰省し、夜行列車に乗り、早朝というか深夜のタクシーで清水の登山口に来たというのを覚えている。 そのときはたった一人でしかも真っ暗なうちから登りだしたのでほとんど登山客にも会わなかったが、今回は総勢4人の楽しい山旅である。
。 |
清水登山口
2010.09.26(日) 朝4:00起床。 天気晴れ。 前日は、大阪から車で来たY.I氏、Y.T氏、M.S氏と越後湯沢で合流して、水上から上州武尊岳に登った。(M.S氏は体調不良につき、駐車場で待機であったが。)夕方、清水の山の宿「雲天」に移動し、きのこ料理と銘酒八海山に舌づつみをうち、4人の再会を祝しながらぐっすり休んだ。朝早く起きたつもりであったが、さすがは山の宿である。 まわりの宿泊客ももう起きて出かける支度をしている。 玄関では靴をはくためのスペース確保で行列ができているほどであった。 まだ日も昇らぬ暗いうちから出発。 |
 |
天狗尾根コースとの分岐
雲天から、清水の登山口までは車で10分程度。 大きな駐車場に車を停める。 なんと、バスも2台来ていた。さすがは百名山ブームである。概ね自分よりひと世代ほど年上の皆さんばかりである。 自分が19年前に登ったときには一人も登山客に会わなかったのがうそのようである。 したくをして5:33歩き出し。 今日は、きのう一日の休養で十分に復活したM.Sさんもいっしょなのでようやくフル・メンバーそろったというところだ。 M.S・Y.I・Y.T・私の順に歩く。 満を持していたM.Sさんはさすがに元気なペースだ。 当然に間隔が広がっていく。6:10に4合目で休憩。ここは樹林の中、休むに十分なスペースというわけではない。 とりあえず、呼吸だけ整えて今日は登山者が多いので早々に場所をあけて6:13に出発。 |
 |
六合目 展望台
そこからは四合目までと比べて少し傾斜の緩やかな斜面になり、稜線を進んで行く。 20分ほど歩いて五合目の標識が出た。少し展望が開けて東側の斜面が朝日に当たってきれいに見えるが10人くらいの団体が休憩しており狭かったので、休まずに進む。 道は引き続き樹林の中を着実に高度を上げていく。元気な中高年はさっさと自分を追い越していく。 相変わらず自分の歩くスピードの遅さに嫌気がさす。道は稜線の西側にとりつき次第に左前に、割引沢がよく見えるようになる。 7;31に6合目で休憩。 お茶を飲む。 近くにいた登山者にシャッターを押してもらい割引岳をバックに撮影。 7:37出発。樹林は次第に薄くなり、先に進む稜線の様子が見えやすくなってくる。 朝日が照り始めて、少しずつ厚さを感じはじめる。 8:14、7合目で再び休憩。ここは、岩場になっており、眺めがある。 給水したあと日焼け止めクリームを塗る。 8:17出発。 |
 |
9合目 ニセ巻機ピーク
そこからは眺めのよい稜線づたいの登り、材木で組まれた階段になっておりひたすら登っていく。 斜め左後ろから日差しが来るので首が日焼けしないか気になる。 9:06登りきって九合目に到着。 ここが、ニセ巻機のピーク。 たくさんの登山者が先を歩くのが見える。ここまでくると、正面に登る巻機山のピークがよく見える。 さすがに豪雪地帯の山だけあって、なだらかな山肌は、大きな樹木がついておらず、熊笹におおわれたたおやかな沢を形成している。 行動食をとって9:09出発。 。
|
 |
避難小屋から山頂を見る。
9:15に避難小屋によって見る。 以前登ったときにここに避難小屋があったという記憶はない。 結構新しい小屋なので、その後できたものなのだろう。 残雪期にスキーをかついで一泊でここに泊り、星空を楽しみ、山肌にシュプールを刻むことができたらさぞ楽しいだろうと想像する。 トイレをしたあと、最後の登りをがんばって進む。 すぐに24人の集団を抜かさせて、また、自分の遅さに嘆かわしいと思う。 9:45、巻機の頂上と書いてあるところに到着。 地図上ではここは、御機屋といわれる稜線上の分岐点で、性格には最高峰はそこから東に40mほど登ったところのはずなのだが、おそらく、最高地点はただっぴろくて山頂を特定しづらいためにここを山頂と定めたのだろう。 19年前にはここにも先にも山頂の標識はなかった気がする。
|
 |
割引岳山頂
Y.Iさんと、M.Sさんはそこで待っていてくれた。ただ、聞くともう山頂のポイントまでは行ってきたらしい。 Y.Tさんは今、割引岳へピストンで行っているらしい。 自分も荷物をかついだまま割引岳を目指す。山頂の10分ほど手前のところでY.Iさんとすれ違う。 なんとか追いついたということで喜んでくれた。 10:05山頂到着。 直登ルートをきたような人たちがたくさん話をしていた。登山口からは、こちらのルートは雪崩と崩落の危険があるので立ち入り禁止となっていたが、結構な数の人が入っているようだ。 以前、巻機山に登ったときは、牛ヶ岳と思われる最高地点の草原にはいったが、こちらの割引岳にはきていない。 こちらに一等三角点があるので、メジャーな山頂はこちらということになるだろうか。
|
 |
巻機山山頂(御機屋)
湯をわかしてカップラーメンを食べる。 実は、山の宿「雲天」で朝食としておにぎりをつつんでくれたのがあったのだが、早朝と二日酔い気味とで食欲がなくて、食べずにいた。 割引岳の山頂に到着したらなぜか元気になって、このおにぎりを2つぺろりと平らげてそれでも足りなかったので、Y.Tさんからもらったカップラーメンも食べることにしたのだった。 後日談ではあるが、先行した仲間たちは先ほどの御機屋という分岐点で私が戻ってきてから食事にするつもりで待っていてくれたらしいが、いつまでも帰ってこないので、割引岳から戻ってきた登山客に、「山頂でカップラーメン」を食べている単独登山者いませんでしたか? などと質問してたらしい。 この登山客も観察力の優れた方で「ええ、食べていたのはシーフード・ヌードルです。」と銘柄まで答えていたという。
|
 |
下山開始
ひととおり写真を撮ったあとに10:35に山頂出発。 10:50に巻機の分岐に到着したら、Y.I・Y.T・M.Sの皆さんはもう牛ヶ岳にもいってきたようで、下山の準備がととのっている。 4人で写真を撮って、11:00に下山開始。。また多くの登山者とすれちがいながら 12:11に6合目で休憩。登るときには暑いと感じたが、樹林の中に座っていると涼しいという感じがする。 12:16出発。 意外にそこからが長かった、これだけ登ったかなと思うくらい下山する。 アルミのステッキを持っているので、バランスはとりやすい。 道もぬれて滑りやすいというところもないので快調に下山することができた。 最後に2合5尺の看板をみたあと、13:13駐車場に到着する。 |
 |
駐車場を目指す。
お茶をがぶ飲みして、風呂のしたくをする。 車に乗って清水までおりて、のどかな農道を走って六日町の坂戸温泉・江戸城という日帰り入浴の施設に寄った。ここはホテルとして宿泊施設にもなっているようだ。 登山靴お断りという表示があったので入り口でスリッパに履き替えて、中に入り、入浴料1000円をはらったあと風呂に行く。 時間も早いのでまだ他にはお客さんもいなかった。 ゆっくりと体をあらって露天風呂に行く。 座敷になったような露天風呂で、直江兼続の言が貼ってあった。大河ドラマで「天地人」を放映していた2009年のころにはここも観光名所だったのだろう。 。
|
 |
上越新幹線
14:20に風呂をあがって六日町の駅まで送ってもらう。 大阪に帰る皆とはそこでお別れ。なつかしの上越線のプラットホーム。 六日町の駅は昔ながらの風景の駅であった。 13:42の水上行各駅の乗って、湯沢で乗り換え。携帯の乗り換え案内のダイアの上では乗り換え時間不足で接続になっていなかったが、運よく15:08のMAXたにがわに乗れたので、自由席でゆうゆうすわって大宮まで、大宮で16:30に埼京線に乗り換えて渋谷経由で18時に帰宅。。
|
 |
19年ぶりの巻機山であったが、ちょうど以前に登ったときと同じような快晴に恵まれた。 (奇しくもこの前日に武尊山に登ったがこれも前回と同じような曇り空・展望なしというものだった。)前回もこの山のたおやかな山容に感激したが、今回もまったく同じ印象だった。 ルートのバリエーションがさほどないこととが少し残念ではあるが、この清水からのコースは途中からの見晴らしも山頂が見えたときの感激も登る楽しみを与えてくれる良いコースである。 巻機山は標高は決して高くはないが、本当に百名山の名に恥じない美しい山である。
(2010年10月 記) |
|