頭高山
基本情報
1
山名
頭高山(ずっこうやま)
2
標高
307m
3
山域
丹沢山地
4
都道府県
神奈川
5
位置
N35.21.40/ E139.09.50
6
地図
昭文社 山と高原地図28「丹沢」
2万5千分の1地図「秦野」
20万分の1地勢図「東京」
7
山岳区分
番外KG (神奈川県)
登山記録
山歩No
KG79
-22020
登山日
2022年6月26日(日)
歩程
3時間35分
天候
晴
形態
日帰り
アプローチ
小田急小田原線渋沢駅
パーティー
1人
動画URL
https://youtu.be/oFANpCkeicI へのリンク
夏に北アルプスに行くのに向けてトレーニングをしなければならない。 そこで、トレランの練習も兼ねて、「東京周辺トレイルランニングコースガイド」に記載の半日で楽しめるコース「渋沢丘陵イージーコース」へ出かけてみることにした。 12.5km 獲得標高451mのコースである。 神奈川県民としては未トライのエリアなのでどうしても走ってみたいコースである。
小田急電鉄渋沢駅スタート
2022年6月26日(日)朝、自宅を6:15に出る。 6:35に最寄駅から電車に乗り、町田から小田原行の急行に乗車する。コロナ感染症で行動制限が出された2年前から、こんなふうにして神奈川県内の山(神奈川県内の山といえばやはり標高が高いのは丹沢なので)丹沢へ行く機会が増え、町田駅のホームも3ヶ月に1度はお世話になっている気がする。
旧矢倉沢往還
8:15渋沢駅到着。駅前でYoutube動画のオープニングの自撮りをしてから8:39出発。 駅の南口から走り始める。車道に沿って住宅地を上がっていくとゲートボール場前というバス停があった。どれがゲートボール場なのかはわからずにそのまま進んだ。 坂の途中に旧矢倉沢往還の標識があった。 なるほどここはかつて江戸から富士山を目指すときの道でもあったのである。 矢倉沢往還の札の裏には、頭高山への標識があった。 泉蔵寺への標識がある農地とのつきあたりで進路を南に変えて進む。頭高山へはここから1.9kmという標識がある。
頭高山登山口
老人ホームの横を抜けたところから頭高山への登山道が始まった。車道の脇に咲いているアジサイの花がきれいである。 やがて分岐についた。 ここから頭高山への登りが始まる。1.3km 17分の言う記録があるが、ちょっと信じられない。 普通の平坦な道でも1.3kmだと17分くらいはかかるのではないだろうか? 標高200mくらいの登りでこのスピードはちょっと難しいのではと考えた。
丹沢の眺め
少し急な坂が現れたので分岐でそちらの登りを選んで登る。 登りきるとそこに鉄塔があった。 鉄塔を越えて下りとなるが踏み跡はあまりはっきりしていない。トレランの練習になる。 2分ほどはっきりしない道を下るともとの登山道に合流した。そこからは平坦な走りやすい道。 渋沢丘陵の道標を越えると丹沢山地の展望が広がった。 山座同定をする。 東から 大山・二ノ塔・三ノ塔・鳥尾山・新大日・木ノ又大日・塔ノ岳まできれいに見える。
頭高山への登り分岐
頭高山の手前で右に行く道と左に行く道に分かれる。 右の道は砂利・左は階段ということで左の道をすすむ。 しばらくジグザグを切って登ると次第に山頂と思われる場所の東屋が見えた。
頭高山山頂
9:18頭高山の山頂に到着。 登山者は誰もいなかった。 水を飲んでカロリーメイトで遅い朝食をとって9:36出発。 西に踏み跡を進とぐるっと反時計回りに山頂を回って再び山頂にたどりついてしまった。 結局、山頂の周りを周回したかったのだが、うまくルートをとれなかったので、頭高山の北半分は歩かないことになってしまった。
祈りの碑
気を取り直して下山を開始する。10:01、結局分岐に戻ってそこから渋沢丘陵を東に進む。 シングルトラックではあるがここを歩いている人は一人もいない。 朝、登山口の近くで犬の散歩をさせているご近所の方と思われる人にすれ違っただけである。 ゆるやかな登りを進んで、平坦な広いところに出た。 畑の展望台と呼ばれるところである。 「ハイキング中の一休みには十分すぎるほどの癒しスポットといったところ。ベンチも2つあって休憩できる」とコメントに書いている人もいたが丹沢の眺めがよい。 すぐとなりには「祈りの碑」がある。 戦没者の霊を祭ってあるところである。 碑に刻まれた人々の没年を見ると、若くして亡くなった人が多かった。
アジサイが咲くトレイル
10:06農園の横を通る。 ここから南側に展望が広がった。 足柄の方面の山がよく見える。駐車場の横を通り、車道を走る。道標にしたがって、震生湖方面へ進むと正面に大山がきれいに見えた。丹沢方面を一望する場所から山の眺めを見て栃窪神社の前を通ると道は少し下りになった。 あじさいの小道を抜けるとまわりは人家となった。 真栖寺というお寺の横を通ったあとに再び道は未舗装のトレイルとなる。 渋沢駅まで2.7kmという表示がある。
浅間台
10:32浅間台、給水塔と大きな電波塔がある。 道を曲がると平沢さわやか農園、 自然薯直売所の看板があり、「後継者募集」との記載があった。その先に震生湖公園への降り口がある。 せっかくなので寄ってみることにした。 鳥居をくぐって、弁財天の幟に従って坂を下っていく。 坂を下りきったところに福寿弁財天の参拝堂がある。 この水は飲めませんとの標識がある。 さらにそこから階段を下ると湖のほとりにたどり着くことができた。 湖畔では何人かの人が釣りを楽しんでいる。
震生湖公園
湖の周りを周回できるので歩いてみることにした。一番西の端に行って眺めると、吉祥寺の井之頭公園くらいの木々の豊かな眺めを見ることができた。 湖(池)の南側の道は自然のトレイルで遊歩道はなく、ハイヒールなどでは歩きにくい場所だった。 トレイルを走る練習になる。上之池を一周して東の端に到着。 震生湖の登録記念碑があった。 2020年11月に国の文化審議会は「震生湖」を国登録記念物に認定したという。 1923年9月1日の関東大地震によって斜面が約250mにわたって地滑りを起こし、土砂が市木沢を閉塞してできた堰止湖。水が流れ込む川がなく、地下水脈でつながっているのが特徴だという。 橋をわたって再び北岸へ行くと寺田寅彦の句碑があった。
秦野駅
震生湖公園を出てから水を飲む。ここまでで10kmの走行だった。 あと3kmほど農地の横を市街地へと向けて下っていく。正面には大山と塔ノ岳がドーンとそびえる景色が見える絶景スポットである。 バス通りを走り踏切を渡り 11:24秦野駅到着。 電車に乗って帰った。
大峰は山深い。 とにかくアプローチが長いのでマイカーで行くことが多くなるが、逆にマイカーで行くと縦走はできなくなってしまう。 そういう意味ではコースどりが難しい山域である。 2006年の八経ヶ岳登山は、自分にとっては大峰山最高峰アタックの3度目のチャンスであった。 これがあったからこそ2007年から2008年にかけての日本百名山の登頂への集中登山のステップが刻まれたといえる。 今度はそこから15年を経ての大峰山地への再度の来訪を果たしたい。
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(2021年7月 記)
地図の引用画像は国土地理院発行の数値地図50000(地図画像)と数値地図50mメッシュ(標高)を利用しています。(この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。承認番号 平13総使、第301号)
登山ルートの俯瞰図は、DAN杉本氏の開発したソフトウエア「カシミール3D」にて作成しています