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松尾寺

松尾寺

基本情報
1 山名 青葉山(あおばさん)
寺名 松尾寺
通称
都道府県 京都府
位置 N35.29.51/ E135.28.10 
住所 昭文社 山と高原地図「-」
2万5千分の1地図「」
20万分の1地勢図「」
7 区分 西国三十三箇所
参拝記録
山歩No 8320-14038
登山日 2014年11月30 日(日)
歩程 0時間30分
天候 晴れ
形態 日帰り(青葉山登山)
アプローチ JR小浜線松尾寺駅より
パーティー 4人

松尾寺は、2014年の11月に訪問したのは二度目であった。 前回のことを振り返りつつ記録に起こしてみることにした。

青葉山(若狭富士)

2006年12月に丹後半島の間人にカニを食べに行った。 いつもの山岳部の行事で行く定宿「松の家」さんだったが、今回は家族で行った。 帰りは舞鶴から敦賀に出ようということなり、途中で舞鶴のこの青葉山松尾寺(西国二十九番札所に寄ることにした。青葉山は若狭方面から見ると西峰と東峰が重なって見えて綺麗なコニーデ型の山の形をしている。若狭富士といわれる所以である。

山門

国道27号線から看板に従って支道を進むと緩い坂道となる。松尾寺は山の中腹にある。、この時は松尾寺の駐車場でかなり強い雨が降っていた。駐車場の置き傘を借りて山門を潜り抜け、本堂へ向かう。1300年前にできたという由緒ある寺だ。
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全景

参拝を済ませて、山門お横にある社務所に立寄り、ご朱印をもらう。社務所の前には小さな竜の像があった。この寺は、京都府と福井県のほぼ県境にあるのが、およそ京都の中心部からは50㎞以上離れた場所にある。しかしながら宗派は真言宗醍醐派なので、総本山は京都の醍醐寺である。参拝者は少なかったが雨の中念願の参拝を果たすことができた。
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再び山門

  二度目に訪れたのが、山岳部の行事である納山会の時である。 2014年11月30日、この松尾寺から青葉山に登った。 前日の雨も上がり、気温もそこそこ高い絶好の登山日和である。前日は間人の定宿「つるの家」さんにお世話になりカニ鍋で宴会をした。 朝、国道27号線を東に走り、青葉山を目指す。 今回6人で宴会をしたが、翌日山に登るのは4人だけである。 

本堂

山門をくぐると短い石段がある。 ここを登ってもういきなり本殿である。なかなかこの石段の下から眺める景色も乙なものである。 商売繁盛・家内安全を祈願して、本殿の前で写真を1枚撮影する。 山登りの格好だというのがいささか不似合であるが。 

境内(青葉山への登山口)

  参拝を無事済ませ、登山の準備をして出発である。青葉山は海に突き出たような姿でそびえている。景色が楽しみである。。 


 松尾寺は二度目の訪問となった。 あまり二回訪問する三十三か所の寺はないのだが、登山の時に仲間と立ち寄るのも悪くないものである。。
(2014年12月 記)

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地図の引用画像は国土地理院発行の数値地図50000(地図画像)と数値地図50mメッシュ(標高)を利用しています。(この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。承認番号  平13総使、第301号)
登山ルートの俯瞰図は、DAN杉本氏の開発したソフトウエア「カシミール3D」にて作成しています