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那智山青岸渡寺
那智山青岸渡寺

基本情報
1 山名 那智山(なちさん)
寺名 青岸渡寺(せいがんとじ)
通称
都道府県 和歌山県
位置 N33.40.31/ E135.53.15
地図 2万5千分の1地図「」
20万分の1地勢図「」
7 住所 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山8
8 山岳区分 西国三十三箇所
参拝記録
山歩No 0000-11012
登山日 1999年6月19日(日)
歩程 45分
天候 曇り
形態 バンガロー泊
アプローチ 海南湯浅自動車道みなべICより国道42号+168号
パーティー 4人

 和歌山の子ノ泊山に登るときに観光ついでに、那智の滝と青岸渡寺を訪れた。

出発

6/18(金)朝大阪駅のコインロッカーに荷物をあずける。 夕方19時半に品質保証室で待ち合わせ。 村田号に乗って20:15会社の駐車場を出発。 夜の阪和道をかけて和歌山へ向かう。 勝浦についたのは夜の1:30. 雨が降っていたので、市民会館の裏手の軒下でテントを張る。 宴会をして2時半就寝

熊野大社へ。

6/19(土)9:30起床。朝、見回りの方が来て、こんなところでテント張ってたらだめだよ、といって注意される。 仕方がない。 朝食と食べ終わったあと、 車で熊野大社へ向かう。

那智の滝

熊野三山という呼ばれ方で熊野那智神社もそのひとつに数えられるが、実は、那智
の滝の修験所であって、神社ではないという説もある。 

青岸渡寺山門

青岸渡寺は西国三十三箇所の一番札所だ。 大阪本社勤務時代の上司が、やはり札所めぐりをしていたが、青岸渡寺は大阪からなかなか日帰りで行けるような距離ではないので、どうやってアタックするかとなやんでいたのを思い出した。 確かに、距離以上に、奥まっている感じがある。駐車場から、長い階段を登り、山門に到着。 りっぱな門である。 。 


青岸渡寺本堂

青岸渡寺の本堂は、織田信長南征の兵火にかかり、天正18年(1590)豊臣秀吉によって再建されたもので、桃山時代の建築をとどめた国指定の重要文化財建造物である。 
記念にお守りと納経帳を買った。 朱印をいただくときに、買ったばかりの納経帳を出したところ、ここからスタートだと察してくれたたのだろう。 「ゆっくりお参りしてくださいね。」と励まされた。さて、全部、札所を回りきることができるかどうか。 まあ、あわてずにこつこつまわることにしよう。。 

グリーンピア南紀 バンガロー宿泊

リゾートのグリーンピア南紀のバンガローに宿泊。 梅雨時だから仕方がないのだろうが、まったく雨がやむ気配がない。 グリーンピア南紀も、バブルのころは繁盛していただろうが、今では閑散として、宿泊客もほとんど見当たらない。 炊事棟の下で、飯盒炊爨をする。



本来、一番日が長い時季であるが、梅雨空の下ではいかんともしがたい。 結局、今日19日の土曜日は、当初の目的の山登りではなく、那智の滝の見物で終わってしまった。 明日は、天気回復が期待できるので、子ノ泊山のアタックだ。
 
(後記 グリーンピア南紀は資金難から2003年3月に事業停止)(2010年12月 記)

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地図の引用画像は国土地理院発行の数値地図50000(地図画像)と数値地図50mメッシュ(標高)を利用しています。(この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。承認番号  平13総使、第301号)
登山ルートの俯瞰図は、DAN杉本氏の開発したソフトウエア「カシミール3D」にて作成しています。