石老山
基本情報
1
山名
石老山(せきろうざん)
2
標高
702m
(三等三角点)
3
山域
丹沢山地
4
都道府県
神奈川
5
位置
N35.35.07/ E139.11.26
6
地図
昭文社 山と高原地図29「高尾・陣馬」
2万5千分の1地図「与瀬」
20万分の1地勢図「東京」
7
山岳区分
関東百名山
登山記録
山歩No
4870-24033
登山日
2024年7月15日(月)
歩程
9時間30分
(石老山入り口ー石老山ープレジャーフォレスト前)
天候
曇り
形態
日帰り
アプローチ
JR相模湖駅から神奈川中央交通バス
パーティー
1人
動画URL
https://youtu.be/Rr7aep6TRHY
石動山は丹沢の前衛峰として相模湖駅からバスを使って手軽に行ける山である。 以前、冬場に一度車で麓に駐車して周回で行ってみようかとしたが、結局行かずじまいになっていた。 関東百名山の一つでありいつかは登ろうと思っていたが、一方で同じ県内だと言うこともあり、いつでも行けるよという気持ちになっていた。 2024年6月、新しいトレイルランニングシューズを購入した。 今回はニューバランスのミッドカットタイプである。 そこで7月下旬の北陸遠征前に一度、このトレランシューズの足慣らしに近くの山に登ってみたいと思っていた。 2024年7月15日月曜日の休日、この日は関東地方はまだ梅雨の最中ではあるが天気は悪くなさそうだ。 そこで朝早く起きて電車で半日程度足慣らしを兼ねて石老山登山に行ってみることにした。
JR相模湖駅
相模湖駅から石老山入り口まで7時25分にバスがあることがわかったので、 それに乗れるように逆算して家を出る。 八王子駅を6時54分に電車に乗る。高雄から7時6分中央線の甲府行に乗車して、1駅乗る。 7時14分に相模湖駅で下車する。 駅前南口ターミナルに神奈川中央交通のバス乗り場があるのだが、三ヶ木行は二系統あり、最初間違えて別の路線のバスに乗り込んでしまった。 乗務員から、石老山入り口には止まらないと運転手に聞いて、すぐに下りた。 あらためて25分のバスに乗る。
石老山登山口
乗客は四五名である。 相模湖の湖畔を通って、15分ほどで石老山入り口に着いた。 バスを降りてそこから石動山登山口と書かれた大きな標識に沿って登っていく。十分程歩くと相模湖病院の駐車場が見えてきた。 ほかの人の山の記録でこの駐車場に車を停めている人もいたので登山k口が近いということであろう。 7時47分石老山登山口を出発。 最初登山道が思ったよりも雨水がついて濡れていて、石がすべりやすかったので結構注意が必要かなという気がした。 途中、弁慶の力試し岩など、大きな岩に説明書きがついており、楽しみながら登ることができる。
融合平見晴台
大きな道に合流したところで、8時2分顕鏡寺の境内へやってきた。顕鏡寺でお参りをして、トイレを借りる。 この寺の境内の前にヤマユリの花が綺麗に咲いていた。 ヤマユリは神奈川県の花である。 ここから再び登山道に入り、山頂へ向かって登っていく。 道はさほど傾斜がなく快適に登ることができる。 8時31分、融合平見晴らし展望台に到着。 本来はここから眺めがいいはずであるが、 残念ながらガスが上がってきており、あまり良い景色ではなかった。
石老山山頂
そこからゆっくりと傾斜が急になってきた道を上がっていく。 8時58分石老山の山頂であった。山頂には女性のその登山者が一人いるだけであった。 ベンチがあるのでベンチに腰を降ろして、持ってきたカロリーメイトかじり、紙パックの黒酢ジュースを飲む。
山頂の東側には展望があるようであるが残念ながらここもガスに覆われていて、この日は展望はなかった。関東百名山の登頂なので、自撮りの動画を撮って、そして9時58時50分出発する。帰りは来た道を引き返すのではなく東雲山と大明神を経由して周回で鼠坂の方に降りようと思っていた。
大明神展望台
石動山からの下りはトレランシューズのグリップ力をたしかめるため、少しスピードを上げてみた。9時24分東雲山。 9時39分大明神の祠。 9時44分大明神の展望台に到着した。 大明寺展望台の上に上がってみると相模湖が綺麗に見えた。 そこから少し明るくなった尾道を下り、10時10分大明神展望台の登山口入り口に到着した。
プレジャーフォレストバス停
ここから車道歩きである。下に人家があるようになり、10時22分キャンプ場と分岐を右手見ながら最後のゴール。 10時27分プレジャーアイランド前のバス停に到着した。 幸い29分発のバスがあったのでほぼ待たずにバスに乗って相模湖駅へ帰ることができた。家に帰り着いたら12時であった。
ちょうど半日の運動となった。 石老山は歴史のある山である。富士山の展望が冬は楽しめるようなので気軽に来る価値がある山だと言うふうに感じた。 この時期に来たことでヤマユリとあじさいの花を楽しむことができた。 地元の山として決して標高は高くないがこれらも時折登ってゆきたいと思った。
(2024年7月記)
地図の引用画像は国土地理院発行の数値地図50000(地図画像)と数値地図50mメッシュ(標高)を利用しています。(この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。承認番号 平13総使、第301号)
登山ルートの俯瞰図は、DAN杉本氏の開発したソフトウエア「カシミール3D」にて作成しています