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棒ノ折山
棒ノ折山

基本情報
1 山名 棒ノ折山 (ぼうのおれやま)
標高 969 m
山域 奥多摩・奥武蔵
都道府県 東京都・埼玉県
位置 N35.51.20/ E139.09.30
地図 昭文社山と高原地図21「奥多摩」
2万5千分の1地形図「原市場」
20万分の1地勢図「東京」
7 山岳区分 関東百名山
山記録
山歩No 4840-10006
登山日 20年7月16日(土)
歩程 6時間00分
天候 晴れ
形態 日帰り
アプローチ 中央自動車飯田山本IC国道256号南木曽山麓
パーティー 2人

2010年1月31日、棒ノ折山に登った。 今回のコースは関東ふれあいの道の「山草の道」のコースでもある。 今月の初めに買ったばかりのハンディーGPSを試すときがきた。 心配した寒さも少し和らいでなかなかのハイキング日和である。


出発

1/31(日)朝6:00起床。 晴れ。 7:00に家を出て新城駅から立川行きに乗りホリデー快速奥多摩号で御嶽駅まで、 御嶽駅で20分ほどまって、それから各駅に乗って、隣の川井まで行く。 川井で9:27にバスに乗車して9:43に清東橋に到着。 バス停には、休憩所と水洗のトイレが備えつけられている。9:55.軽い体操をして出発。
空は、絹雲がでているが晴れている。車道の脇には夏場はにぎあうであろうキャンプ場の管理宿舎などがある。 キャンプ場のトイレもあちこちにあって用足しには困らない感じである。今日は、初めてGPSを使って山登りをしてみるトライだ。 年始にInternetで買ったGarmin GPSーLegendに地図を入れてきた。 早速電源をいれてみると、3分ほどで衛星を捕捉し、現在地を示してくれた。  

尾根筋を登る

ほどなく百軒小屋を経て奥茶屋の手前から道標があって棒ノ折山への分岐、山菜をつくっている土手を見ながら、徐所に高度を稼いでいく。 登山道というよりは畑の裏道といった感じののぼりだ。 GPSは微妙に登山道とずれている気がした。 10:46 700mの地点で休憩。 お茶を飲んで、あめを食べる。 10:55出発。 植林の中を北西に道をとるが、林業作業道と、登山道がまぎれて少しわかりにくいところがあった。 山頂の手前で空身の2人連れに抜かれたが、最後の急斜面をがんばって山頂まで行く。。


棒ノ嶺山頂 晴れ。

11:40に山頂到着。 20人ほどの登山客が休憩している。 この山頂は、関東ふれあいの道の東京都側の山草のみちと、埼玉県側の水源のみちとのちょうど接続点になっている。ベンチは適当なところがあいていなかったのでいすを出して、EPIをつけてなべやきうどんの用意。 あられとチーカマをつまみにビールを飲む。 日本酒は熱燗にしてのんだ。電車で来ると、アルコールを楽しめるので魅力だ。 12:40片づけをして、12:58出発。 


岩茸石山へ

13時半にごんじり峠で写真を撮り、名栗湖への道と分かれる。その少し先に遭難碑があり、なくなった方の友人が水をかけていた。 13:46黒山到着。三角点があるが展望はない。 13:54出発。 そこからがアップダウンの繰り返しで結構長い。 14:42に724ポイントで休憩。 お茶を飲む。 15:42日が傾きかけているところでやっと岩茸石山の山頂に到着。 もう登山者はだれもいない。 眺めがよい中で、少しだけ休んで15:50出発。


惣岳山山頂

16:14惣岳山山頂到着。 神社の前で写真を撮って、お茶が空っぽになる。 水も飲んで、16:20出発。 最後は真っ暗になって、くだりの前にヘッドランプを出す。 夕闇をたよりに歩いていたがさすがに最後の300mのくだりの道では、ヘッドランプを出して歩く。寺の裏手におりてきて、踏み切りをわたり、御嶽駅17:50着。 自販機で買ったCCレモンがうまかった。 18:01の青梅行きに乗って家路につく。。


日没まで歩いてしまうというハードなコースになったが、さすがは関東ふれあいの道にふさわしいよく整備されたハイキングコースだった。きたかいがあった。
(2010年2月 記)

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地図の引用画像は国土地理院発行の数値地図50000(地図画像)と数値地図50mメッシュ(標高)を利用しています。(この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。承認番号  平13総使、第301号)
登山ルートの俯瞰図は、DAN杉本氏の開発したソフトウエア「カシミール3D」にて作成しています。