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基本情報
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山名 |
篠山(ささやま) |
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標高 |
1,065m (二等三角点) |
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山域 |
四国山地 |
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都道府県 |
高知・愛媛 |
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位置 |
N33.03.21/ E132.39.33 |
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地図 |
2万5千分の1地図「楠山」
20万分の1地勢図「宇和島」 |
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山岳区分 |
日本三百名山・四国百名山 |
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登山記録
山歩No |
3930-24014
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登山日 |
2024年3月31日(日) |
歩程 |
2時間30分(八合目駐車場ー篠山ー八合目第二駐車場) |
天候 |
快晴 |
形態 |
日帰り |
アプローチ |
愛南町より国道56号 県道332号 |
パーティー |
1人 |
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2024年3月、四国の高知県・愛媛県を旅する遠征に出かけた。 飛行機のマイルの期限もあり3月の春休みシーズンに出かけることにした。三百名山の2座(三本杭・篠山)は愛媛県の山なので松山空港を拠点に行くこともいったんは考えたが、天狗高原にどうしてもいってみたかったこともあり、高知龍馬空港からレンタカーで入ることにした。 天狗高原と四国カルストを初日に、三本杭を2日目に登り、最終日が篠山である。
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ホテルセレクト愛南町
2024年3月31日(日)。今日は四国遠征の3日目である。最終日なので今日の4時過ぎの飛行機で羽田に帰ることになる。今日は笹山に登る日である。朝6時20分ホテルセレクト愛南町で目覚める。 お湯を沸かしてカップそばの朝食を食べて、7時18分ホテルを出発する。
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国道56号 県道332号
今日はここから国道56号宿毛の方に走り、途中から県道332号線に入って篠山の駐車場を目指す。事前にこの剣道332号線が道路が荒れていないかどうかを森林管理局に電話して聞いておいたが土砂崩れ等で道が崩壊していると言う情報はないということであったそこで動画ちゃんと走れる限り八合目駐車場まで入ろうということで登って行く。途中トンネルの前で少し遅い道に入るが数値現先をつければなんとかなる路面の状態であった。
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八合目第二駐車場出発
8時05分笹山第二駐車場に到着ここにわ現在地を示す篠山のマップが看板であった。
8時31分駐車場出発。駐車場には自分しか車を停めていなかった。 登り出しは比較的わかりやすい道であったが林の中に帰るとあまり踏み跡がはっきりしないところもあった。 第一駐車場からのルートに比べるとこちらの方が少しマイナーなのであろう。途中で登山道のへこみを渡るところに丸太が組んでであったりして地元の方が整備している様子がわかった。 ルートの上には高知と愛媛の県境を示す標識なのか赤い石の標識が刺さっていたりした。
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登山道合流点
9時10分少し開けたところに出た。 篠山山頂自然林の標識がある。 ここが第一駐車場との合流地点だった。笹山と書かれた大きな看板がある。道標にはここから山頂まで300mという記載がある。横を見ると岩場伝いにちょろちょろと水が流れていた。水補給するとしたら結構時間がかかるだろう。 ここから先は一度シカよけのネットの扉を開けて中に入って行く。合流してからは道が分かりやすくなった。
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篠山神社
あと200mという標識をすぎると、青い空が上に見えて、稜線が近いことがわかった。稜線に辿り着くと入らずの森と書かれた作があった。アケボノツツジの植生保全のために立ち入りを禁止している場所のようである。そこから方向を変え北西向かって進んでいく句点やがてトリート狛犬が見えた鳥居を作り正面にある神社のやしろに向かって進むここが狭山神社である。安全鎖安全祈願の参拝をする賽銭箱はあったがチョロと鳴らす鈴はついていなかった参拝を終えて山頂まで上がろうとした時にちょうど山頂からご夫婦づれが降りてきた今日初めて登山者とすれ違う時間が早いので登山してる人もまだ少ないのであろう少し会話をした後に自分も山頂に登っていく。 神社の社からは目と鼻の先であった。 急な岩を乗り越えるとそこに写真で見た土佐の国と伊予の国の堺を分ける山頂標識があった。
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篠山山頂
9時34分篠山の山頂到着。山頂のすぐ横には矢筈の池と呼ばれる水たまりがあった。 昔はこれが病のに効くということで笹の葉を浸して持って帰るという人がいたのである。篠山の山頂からの展望は360度で、鬼ヶ城山や前日に登った三本杭がちょうど正面に見えた。山頂そのものよりも少し北西に降りたところの方が眺めはよかった。 そこで360度動画を撮影する。 アケボノツツジで有名な篠山であるが残念ながらまだ蕾も膨らんでいない状態であった。山頂でドライフルーツの行動食を食べて、万歳三唱して記念写真撮影後、9:55山頂を後にする。何しろ今日は飛行機に乗らなければならない。
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登山道を下る
下山は第一駐車場に向かうルートを取ることにした。こちらの方が道がわかりやすかった。 分岐の先に、勢いよく水が流れているホースと水槽がある水場があった。 第一駐車場から登った場合は全く問題なくこの水場を追加することになる。水場を過ぎて少し急な傾斜を下っていると、大きな杭を担いだ若い男性2人組とすれちがった。 おそらく、地元の高校生であろう。 トレーニングも兼ねて登山道の整備をしてくれているのだと思う。 ありがたいことである。
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休憩舎
やがて先に金網が見えた。 金網の先には、休憩舎があった。 急傾斜に吸い殻を入れるBOXがあったが何となく新鮮であった。休憩舎を出ると篠山神社の大きな看板がある。 なるほど信仰の山だということがよくわかる。 第二駐車場からのルートはあとからつけられたもので、あくまで正規の登山道はこちらの第一駐車場からのルートなのであろう。
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第一駐車場
休憩舎を出るとすぐに第一駐車場が見えた。 入り口には杖を入れるBOXがあった。 さすが四国である。 お遍路さんのおもてなし精神はここでも現れている。 実は自分も第二駐車場を出るときに、木の枝の杖をひとつ借りていたのであるが、途中で転んだ時に追ってしまい、自然に返してしまった。第一駐車場には先ほどの高校生を乗せてきた引率の先生の車以外に、あと1台駐車車両があった。 もう一台の車の方は山に登らずに近くで山菜を採取しているのであろうか? 四国はクマと遭遇する危険がないので山菜取りも安心である。
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第二駐車場に向かうロード
第一駐車場を出てから第二駐車場までは車道をトレランの練習で走っていく。 800mほどの距離なので大したことはない。 幸い、傾斜も少し下りになっている。 途中の沢を横に見るところでは景観もきれいであった。10:40第二駐車場に到着。 荷物を片付けて山を下りる。 車で下っている途中、篠山の山頂直下の神社横で会ったご夫婦連れが歩いていた。 乗せていきましょうか? と声をかけたが、少し先の駐車場に停めているので大丈夫ですという答えだった。 |
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道の駅 なぶら土佐佐賀
県道を下りて、国道56号線は今度は宿毛へ向かって東に走る。 途中、桜のきれいなところでは思わず車を停めて写真を撮ってしまった。宿毛を出て四万十市に入る前ではリアル四万十川を車の中から眺めて進む。 道の駅
なぶら土佐佐賀で休憩、ここで昼食にしようかと思ったがレストランが混雑していたのでコーラを買っただけで先を急ぐ。 14時に高知市内。 ファーストフードを食べて15時に空港前のレンタカー事務所で車を返却。 空港まで送ってもらい、JALのカウンターでチェックインするも肝心の飛行機の到着が遅れていて、結局離陸したのは17時過ぎであった。 おかげで待合カウンターでビールを1杯飲むことができた。
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篠山は八合目までマイカーを使うと手軽に登れる山であるが、山頂からの景色は素晴らしかった。 今回は単にピストンにせず、第二駐車場から登り第一駐車場に下りる周遊コースを摂ったことで篠山という山の塊の形を感じることができた。 自然学習館に立ち寄る時間がなかったが、次回は愛南町や宿毛も含めてゆっくり見学してみたい。
(2024年4月記)
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