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基本情報
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山名 |
荒船山 (あらふねやま) |
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標高 |
1422.5 m |
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山域 |
西上州 |
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都道府県 |
群馬県・長野県 |
5 |
位置 |
N36.12.14/ E138.38.13 |
6 |
地図 |
昭文社山と高原地図21「西上州」
2万5千分の1地図「荒船山」
20万分の1地勢図「長野」 |
7 |
山岳区分 |
日本二百名山、関東百名山 |
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登山記録
山歩No |
2390-09033 |
登山日 |
2009年11月7日(土) |
歩程 |
3時間40分 |
天候 |
晴れ |
形態 |
日帰り |
アプローチ |
マイカー 上信越道下仁田ICより |
パーティー |
2人 |
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荒船山は、関東を代表する名山である。 その軍艦のような大地状の風貌はいろいろな写真で紹介されている。 学生時代から多くの友人が登って、よい山だったよと評価をするので、いつかは登ってみたいと思っていた。 2009年も11月に入り、その年の山もそろそろシーズンオフに入ろうかという時期。 秋晴れが望める日があったので、思い立って車ででかけることにした。 |
出発
晴れ。 朝6:17起床。 朝7:35に家を出る。 車で、環八経由で練馬ICまで行くが、1:15かかって、9時前にやっと高速に乗れた。 高速に乗る前に、三原台のセブンイレブンでおにぎりを5つ買う。 高速は鶴ヶ島のあたりで17kmの渋滞だったが思ったほどはとまらなかった。11:35に内山峠について、駐車場は車がいっぱいだったので、100mほど戻った路肩に駐車する。
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艫岩
11:48に歩き出し。内山峠の指導表からすぐ平坦な樹林。 12:39洞窟少し手前で休憩。 12:44出発。 一杯水をすぎて、最後のじぐざくののぼりで、27人のパーティーとすれちがう。 まもなく13:30艫岩到着。 断崖に近いところにシートを広げて、お湯を沸かしてラーメンを作る。
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経塚山
14:12出発。山頂の平坦な道を20分ほど進み、道の脇の皇宮の石碑を見た後にの溶岩台地の傾斜を登って14:45経塚山の山頂到着。 おにいさんがひとり休んでいるだけだった。 展望はあまりないが、すっきりとした山頂だった。 休憩して写真を撮って14:55出発。
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下山
艫岩まで歩いてトイレを済ませ、休憩して15:30. くだりの途中で、岩場ののぞきへの踏み跡があり、そこをたどると、花が供えてあって、線香のあとがあった、臼井先生が落ちたのはここなのだろう。 そこから、休憩なしで内山峠まで降りる。 途中、夕日をあびた艫岩の写真を撮る。 4:45に日没となったが峠までは薄明かりで降りられた。 17:01車を出発させる。 暗い国道254を降りて途中、三瀬のお土産屋でトイレを使わせてもらって、こんにゃくと下仁田ねぎを買う。 (1000円)あとInterの近くのローソンで、肉まんとおでんとアメリカンドッグで小腹をふくらませ、実家にメールをして、関越を一気に走る。 途中、嵐山で5Kmの渋滞とあったが、そこはたいしたことなかった。 鶴ヶ島で16Kmの渋滞。20時に実家に寄って、お土産のねぎを渡して家まで帰る。
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2009年9月1日、クレヨンしんちゃんの作者である臼井儀人さんが事故でお亡くなりになった。山が好きな方で 荒船山へ単身で日帰り登山に行くと言って、早朝自宅を出発。電車を乗り継ぎ、下仁田駅からタクシーで登山口の内山峠へ向かい、そこで目撃されたのを最後に連絡が取れなくなった。登山者によって荒船山のがけの下に倒れているのを発見された。 写真を撮ろうとして足を滑らせたと思われる。 すばらしい作品を残され、最後には好きな山で一生を閉じられた臼井先生のご冥福をお祈りする。。
(2009年12月 記録) |
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